美しいということ

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私はA型らしく、几帳面で神経質な性格なんです。
部屋の本棚の本は、必ず巻数順にならべ、本の背丈は棚ごとにぴったりでなくてはならないし、机の上に置く書類は角に合わせて真っ直ぐに置くべきだと思うのです。
原稿用紙に文章を書かせれば、マス目の中に一寸のブレなく鎮座する文字たち、まるでタイプをしたかのごとし。
リンゴの皮はできるだけ均一な幅で途切れずに剥く事を心がけ、大根の賽の目切りはすべてをきっちり同じ大きさに切るよういつも努力します。
おかげで、私の料理の見た目はいつもプロが調理するがごとし。
「整理整頓」、「理路整然」が私の好きな言葉です。
趣味は将棋。
あのキッチリとした升目にピッチリと駒を並べ、進める様子は大変に美しいと感じる私です。

今日は、そんな私のもう一つのこだわりをご紹介しましょう。
それはズバリ、「押印」。
はんこを押すことです。

あなた、バカにしちゃいけませんよ、書類にはんこを押すということが、いったいどれだけ難しく気を使うものであることか。
まず書類の下にゴム敷きを敷きます。
堅い机の表面に直接書類を置いてはんこを押すなど、素人のすること。
はんこ押しのプロは必ず敷く。
ゴム敷きがなければ柔らかい表紙の雑誌でも良いでしょう。
はんこを手に持ち、天地を確認したら、ゆっくりと朱肉をつけていきましょう。

ここで注意すべき事は、朱肉はたっぷりとつければいいってものじゃありません。
過剰につけると朱肉が側面にまで及び、いざ押した時に輪郭がくずれるなどの恐れがあります。
さて、適度に朱肉をつけたなら、書類を片手で抑え、今一度はんこの天地を確認し、構え、的に向かって静かに、しかし全神経とエネルギーを注ぎ込むイメージで押し付けます。
あたかも書道家の大家のように、入魂しましょう。
スッとはんこを離したとき、そこには鮮やかな朱で刻まれたあなたの名前があるのです。
毛ほどのかすれなく、にじみのない朱、なんて芸術的なのでしょうか。
これでこそ、印鑑と呼べるのです。

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